Iris_Campana

絵とオーラソーマの物語

幼少の頃から
絵を描くことにハマり
天使ばかり描いて、空想の物語を
つくっていました。
美術の専門学校を卒業後、就職し
日々忙しく仕事に没頭しました。
絵を描くことも遠のき
次第に身体が
悲鳴をあげ、心が沈んでいくのが
わかりました。
　悩みや愚痴が多くなり
気分転換に沖縄へ旅行に行ったとき
海を歩きながら
空を眺めていると
声が聞こえてきました。
「そんなに頑張らなくて良いんじゃない。」
自分の深くから出た声だったのだと思います。
それから
つき物が落ちたように仕事を辞めました。
「私」とは何なのか…。
「私」は何がしたいのか…。
なぜこの家族に産まれてきたのか…。
色々な疑問が湧いてきました。
ある日、セラピストさんに
オーラソーマという
カラーセラピーが
あることを教えてもらい
セッションを受けにいきました。
ガラスの瓶に、二層に色が分かれた液体
当時107本のボトルが整然と飾られ
陽の光があたるとキラキラして
美しさに魅力されました。
直感で選んだボトルは
まさに「私」を写す鏡でした。
ボトルの中はエッセンシャルオイル
植物、鉱物がブレンドされており
上層と下層の色の意味や
1本ずつの名前の由来
数秘術カバラなどの様々な側面からの
解釈や物語が込められています。
その物語は
絵の世界と同じだと感じました。
オーラソーマについてもっと知りたくなり
勉強を始めるとその世界は奥深く
学びと気づき手放しの連続が
始まりました。
オーラソーマの先生には
「あなたの絵は特別。ぜひ続けてください。」と、背中をおしてもらいました。
「私」を知っていくと、とてもシンプルな「私」になっていきます。
その後は
オーラソーマ発祥のイギリスへ行き
チャクラとエネルギーの使い方を
教えて頂きました。
　お客さまにオーラソーマセッションが
できるようになり
沖縄や東京のイベントに参加したり
個展をさせて頂いたり
自分がやりたいことだけを続けてきました。

たくさんの人たちと交流する中で
とて愛情深く皆さんが接してくれたことは
宝物です。
　私の経験が誰かのサポートになり
少しでも絵をみて下さる方に
光を感じて頂けたら嬉しいです。

最後までみて下さりありがとうございます。